さて、いよいよ初めてとなる、初年度住宅ローン控除の申請を。以前住宅ローンは組んだことがあるのですが、その際は家が狭くて住宅ローン控除対象にならなかったのですよね……。
参考となる動画が国税庁から公開されています(「パソコン申告(住宅ローン控除の適用を受ける方の確定申告をe-Tax送信)」)。7分あたりから開始。
マイナポータルにログインし、e-Taxへ
まだマイナポータルとe-Tax連携していない人は、先にこちらから。
一度つなげてしまうと、以下の手順でマイナポータルからe-Tax入力画面へと進めます。
- マイナポータル(https://myna.go.jp/ )から入力画面へ。ログインクリック。
- ICカードリーダライタか二次元バーコードでログイン。
- パスワードを入力し、「もっとつながる」をクリック。
- 「国税電子申告・納税システム(e-Tax)をクリック。
- 「申告書の作成へ」をクリック。
- 「作成開始」をクリック。
e-Taxでの「住宅借入金等特別控除」入力
既に給与所得等が入力済みの状態からスタートしています。給与等の入力がまだの人は、まず、こちらから。
- 「税額控除・その他の項目入力」内、「住宅借入金等特別控除」を選択。
- 今回は初回なのでxmlなし。新築なので、「住宅の新築又は土地付きの新築住宅を購入した」を選択。一番下の、住宅に居住を始めた年月日入力。引っ越し日でいいのかなぁ。次へ。
- 質問に答えていく。分譲マンションだから区分所有。特に補助金や贈与なし。独りで住宅ローン組んでる。
- 翌年以降も年末調整か確定申告するし、来年もマイナポータル連携で楽したいよね。e-Taxによる交付希望で。(※私は米国株投資やっているから、来年も確定申告やることになるので、e-Tax交付でOK。会社で年末調整する人は書面交付だを選択、かな。)
- 入力に必要な資料の準備(受託所得資金に係る借入金の年末残高等証明書(銀ローン契約した銀行から送られてきていますね?)、住宅の登記事項証明書(契約の時に一つもらっていますね?)、住宅の売買契約書(契約の時にもらったのを捨ててないですよね?))、および控除される条件が表示されているので見ておく。まぁこの画面開いている時点で控除条件を満たすことは確認済みですよね?
- 次のページは、契約書、登記に従いひたすら入力していく。分かりにくいところはカーソル合わせるとどこの金額出すかが表示されるのが便利。マンションの総床面積は自分で合計しなきゃいけないのが面倒ですね。
- 不動産番号は、「住宅借入金等特別控除を適用するためには、確定申告書に土地・家屋に係る登記事項証明書の添付が必要となりますが、土地・家屋の不動産番号を入力することにより、登記事項証明書の添付を省略することができます。」とのこと。入力しておいた方が良いですね。登記簿に記載あり。入力し、次へ。
- 次は、ローン契約銀行から送られてきた「年末残高等証明書」を準備しましょう。住信SBIネット銀行の場合、葉書で、ぴらっと剥がすタイプのが送られてきました。「年末残高証明書を入力する」をクリック。
- まぁ迷う内容でもないので入力。入力して戻ると、前の画面の入力内容に1行追加されます。次へ。
- 次は控除の選択。「特定認定長期優良住宅」、「認定低炭素住宅」かどうかを選択。私の場合は、「住宅用家屋証明書」に、ばっちり(イ)第41条、「特定認定長期優良住宅又は認定低炭素住宅以外」、(b)建築後使用されたことのないもの、なので、どれにも当てはまらないですね。下の、「住宅借入金等特別控除」ラジオボタンをクリック。
- 次へ進むと、ばっちり計算された結果が表示されます。4000万越えていたので上限の40万ですね。13年間控除されるのは助かるな。ふぅ、なんとか家から契約書とか掘り出して確定申告したかいがありました。
- 進むと、元の表にもちゃんと400,000円記載があります。