前回の記事はこちら。
前の記事で、e-Taxとマイナポータルの連携を行い、確定申告書作成コーナーまで到達。さて入力していきましょう。
配当所得
マイナポータルで連携はされていますが、確認と計算等が必要。
- 「連携内容を確認」をクリック。
- 「総合課税」を選択。
- 「特定口座年間取引報告書の内容を訂正・削除」をクリック。マイナポータル連携でマネックス証券、LINE証券、SBI証券、楽天証券からそれぞれ連携されているのを確認。ほかのXMLファイルがあれば入力。「入力終了」。
- 「配当控除の入力」をクリック。
- 「計算」ボタンをクリックすると、下の「計算結果及び所得の計算」欄に入力される。「次の口座を入力する」で全口座分計算。
すべての計算が終わったら「次の口座を入力する」ボタンがなくなり「入力終了」に。 - 毎回この辺り正しいのかと首をひねりつつも計算終了。「入力終了」。
- 前年度で譲渡損失があったので「令和4年分の申告で上場株式等に係る譲渡損失の金額を繰り越した方」で「はい」クリック、「繰り越された譲渡損失を入力する」をクリック。
- 令和4年分は「確定申告書付表の5欄」と書かれている前年度の確定申告コピー(※昨年度の結果をPDFで保存しているはずですよね?)を引っ張り出す。私の場合は9ページに5あり。こういうのもe-Taxで管理して自動入力してくれると楽なのになぁと独り言。「入力終了」。
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諸々入力終わって戻ってくると、ピンク色がなくなり、「訂正・内容確認」になっていることが確認できます。
給与所得
会社からもらっている「給与所得の源泉徴収票」の入力です。12月くらいに会社から発行されているはずですね。うちはPDF形式です。XMLデータがあれば読み込めるようですが。
- 「入力する」をクリック。
- 「書面で交付された年末調整済みの源泉徴収票の入力」の「入力する」をクリック。(年末調整済みかどうかの見分け方は、公式サイトに記載あり。 https://www.keisan.nta.go.jp/r5yokuaru/ocat2/ocat21/cid122.html )
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どこを入力すればいいのかが示されているので、その通りに入力していく。
終了。
雑所得(クラウドクレジット、クラウドバンク、Funds)
クラウドクレジット等は特定口座ではなく雑所得になります。
事前に年間損益報告書を取得。
- 「雑所得」の「業務/その他」の「入力する」をクリック
- 「入力する」をクリック。
- 種目「その他」で「分配金」。業務には該当しない。
- こんな感じですべて入力完了。ところどころ計算が合わないのはなんででしょう。後マイナスのところの入力がわからないのでとりあえず必要経費へ。
次の記事はこちら。所得控除の入力へと進みましょう。