HatenaBlogの「お題」機能。自分が設定、あるいは他人の設定した「お題」に対して自分・他人がブログ書いてコミュニケーションする機能ですね。
何かちょっとブログ記事充実させたいと思う時、こういった、ブログサイトが提供している機能って結構便利だったりする。ふらふら見ているとまぁなんとなく投資系ブログで書きやすそうな「米国株投資について」というお題があったので、せっかくだからまぁ一つ。
米国株を始めたきっかけ(2020年上期)
コロナで米国株が全体的に一気に下がった後。これまで投資信託や、個別の日本株はリーマンショック前からちらほらやっており、趣味程度に株主優待銘柄中心に、塩漬けが基本。auカブドットコム証券や楽天証券。
会社のブラウザ立ち上げるとなんとなく表示されるMSNニュースの記事の中にちりばめられる広告の中で、「永久に持ちたい日本株」だのそういった記事をよく見るようになり、これまで「米国株って敷居高そうよね」というかなり強いイメージを持っていたが、愛用の楽天証券であっさり買えるわ、一株からで結構有名な企業でも安いものなら1000円程度から買えてしまうわ、とかこれまで全く調べなかった米国株の魅力を知ってしまう。
唯一の懸念事項は、確定申告しなきゃ税金の一部が戻ってこないことだったが、2020年は、「FUNDINNO」でのエンジェル投資をしてしまったから、還付金目当てで確定申告することは決定済み。
その辺りの話は、以下、確定申告体験記に任せるとして。
米国株の確定申告の仕方についてはまぁ2021年2月頃に考えたらいいや!(後で結構苦労したが、まぁ買う時に考えておくことは特に何もない。せいぜい「特定口座」にしておくくらいか)、で、とりあえずはこの数年しばらく放置していたNISA枠でいくつか購入。
日本株とほぼ変わらないインタフェースであっさり購入できる。NISA枠もあまり考えずに使える。そしていいこととしては、日中は取引できないため、日中はほぼ何も気にしなくてよい。夜に適当に選んで買っておく。
と、ちょうど開始した時期が良かったので、コロナショックからの回復軌道に乗って、まぁのびるのびる。
とりあえず、マクドナルド、コカ・コーラ、フォード、といった定番でそれほど高くないものをちらほら攻めつつ、途中から、「楽天証券の米国株の値下がりTOP20」からなんとなく戻しそう(ほんとになんとなく)を1株ずつ買う戦略に。
……まぁこのコロナ後回復軌道に乗り、その方法が特にいい悪い考えずに、その年のNISAはかなりいい感じで終了。
2021年度、引き続きNISAと米国ETF
2020年度の上り調子のNISAに味を占め、2021年度の戦略として、「とにかく早く120万の一般NISA使い切ったほうがいいんじゃない?」戦略を発動し、および、やはり適当に買いすぎると結構ダメなものはダメだったので、2020年度は手を出しづらかったMicrosoftだのAppleだの、大手IT系の高くて有名どころを購入する方向に。さすがに「GAFAM」という言葉を知った。後はコロナワクチンの話だの出てきたので、ファイザー、モデルナ、メルクといった製薬系も少し。
そして一般NISAがほぼ埋まり切った頃、「S&P500の投資信託買っておけばいい」「eMaxis Slim 米国系の投資信託が手数料が低い。これを粛々積み立てるべし」「VOO、QQQ、VYM(米国株のETF)」といった情報にようやく目が向きだす。
および、「SBI証券なら米国株を貸株にして金利得られる」情報も入手。(これまで日本株は楽天証券で貸株で、月々1000円くらいの貸株料をもらっていたので、貸株の旨味は十分理解していたが。)
ちょうど家を売却して住み替えることにしたので、その売却金をどうするか悩んでいるときに得た情報群。
……まとめると、「SBI証券で米国株ETF買えばいいんじゃないの?」と。
しかも都合良いのか悪いのか、新居の住宅ローンは住信SBIネット銀行。
SBI証券で米国ETF メリット(2021/8時点)
- 住信SBIネット銀行で、米ドルを定期的に購入し、その外貨をSBI証券に流して米ドルで米国ETFを購入すると、日本円から米ドルへの為替コストが低くて済む。(為替コスト(手数料)・金利 | 外貨積立 | NEOBANK 住信SBIネット銀行。2021/9/5時点で1米ドルあたり2銭。普通に買うと4銭。(外貨普通預金 | 外貨預金 | NEOBANK 住信SBIネット銀行))
- 貸株金利がわずかだがつく。普通に米国株を持っているだけでOK。
- 米国株のETFも米国株も積み立て(自動購入)できる。毎日、毎週、特定の日、等結構細かく選べる。(例えば、値段が高いQQQは毎月5、15日。VTは毎週火曜日、のように設定できる。設定は日本円、米ドルは選べる。米ドルで買う場合、前項のように先に住信SBIネット銀行で定期的に米ドルを買って、SBI証券に「外貨入金」で移動させておく(か別の手段で米ドルを持っておく)必要あり。
SBI証券で米国ETF デメリット(2021/8時点)
1年半ほど楽天証券、iSEEDを使って米国株式を売買した後で、SBI証券に移動すると、結構使い勝手の面でデメリットが多い。多少の貸株金利つくくらいのメリットなら楽天証券に全面的に戻そうかと何度も思ったが……。
- SBI証券のサイトで、米国株(等、日本以外)のインタフェースが分かれている。新しいウィンドウで開き、そこをブックマークしても、次回にそこからログインできない。
- スマホ用アプリが使いづらい。並べ替え等に難あり。たくさんの種類を持っているのを一覧で見られず、スクロールするときに次を見ようとするとボタンを押す必要がある。(すいすい全部見られない。)
- スマホ用アプリが日本株と別。(楽天証券のiSPEEDは別メニューだが同じアプリで、資産照会では日本株、米国株、投資信託が同じ画面で一覧で見えるし、余力も日本円と米ドルと同じ画面で見える。)
- スマホでChromeでPCブラウザ版を使うと、セッション切れ後の再ログインが楽天証券に比べてやりづらい。(トップに戻されてカーソルが株検索部分にあたってしまう。)
- (その後、8月末に専用のサイトができたが、またそれもそれほど使いづらいわけではなく、スマホでブラウザアクセスで崩れる問題あり。そのうち治るかなぁ。)
SBI証券のMy資産、かなり期待してたんだけど…「トップ→ポートフォリオ→紹介サイト→下の方にリンク」かと思ったらしれっとトップページに居るのね。なぜココなのよ。そしてなぜまた新しいウィンドウなのよ。どうもSBIのIF設計指針に慣れないわ。 #SBI証券 #My資産 pic.twitter.com/JWVajFA8ZI
— 大喜多春佳@腐女子IT系OLの投資報告 (@haruka_okita) 2021年8月31日
そして私スマホはChromeでPCモードで証券会社のサイト見る派なんだけど…これそのうち直してくれる? スマホでスマホモード使わない奴は知らないって? 気持ちは分かるけどさぁ…。トップの資産がまともに見えないのは致命的よね… #My資産 pic.twitter.com/wWiFbPDgbZ
— 大喜多春佳@腐女子IT系OLの投資報告 (@haruka_okita) 2021年8月31日
今後(2021/9頭時点)
住信SBIネット銀行で外貨定期購入設定し、SBI証券でETFいくつか定期購入設定して約3か月くらい試してみたが、まぁなんとか回せなくはない。ETFの内容や購入時期はちょこちょこ調整しつつ、家売却金の米国ETF変換ルートをこのまましばらくは続けてみるつもり。
ついつい個別株が欲しくなり、米ドルが残ってるとうっかりちょこちょこ買っちゃってるけど……。